【子どもの権利】
子どもは、本来、周囲の大人から愛情をかけられ、多種多様なことを経験しながら成長するものですが、時に思いもよらぬ事件や事故に巻き込まれたり(いじめなど)、大人の都合で苦しめられたり(虐待)、その未成熟さもあって自らが加害者になってしまったり(少年事件)することがあります。
本人が学校や身近な大人と一緒に問題を解決できればそれが一番良いのですが、それができずに、子ども自身、どうしたらよいのかわからなくなっていたりすることもあると思います。
そのような場合、私たち弁護士がお力になれることがあります。
弁護士というと、すぐに「裁判」というイメージをお持ちになるかもしれませんが、子どもの権利を守るために一番良い方法は必ずしも裁判とは限りません。ご相談の内容に応じて子どもの権利・利益のために多様な解決方法を一緒に考えていくわけです。
子どもたちは、実は驚くほど柔軟です。信頼できる大人との関わりによって子どもは成長し変化することも大いにあります。当事務所には、子どもに関する相談や事件に豊富な経験のある弁護士もいますので、子どもの可能性を信じて、一度ご相談してみて下さい。
ご自身やご家族あるいはお知り合いの件でもお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
案件の具体例
案件の具体例としては以下のような案件があります。
- 子どもがいじめられており、学校にいじめをなくすよう働きかけをしてほしいというご相談
- 子どもがいじめをしたと言われてどう対応してよいかわからないというご相談
- 大人から虐待を受けている子どものサポート(避難の援助や加害者の告訴など)をしてほしいというご相談
- 子どもの不登校に関するご相談
- 未成年後見人を選任したいというご相談
- 子どもが他人にけがをさせ、警察で事情を聞かれたり、逮捕されたりしたときの弁護人・付添人のご依頼