弁護士インタビュー 石井 大輔


なぜ、オリンピア法律事務所を就職先として選んだのですか。

 私は、オリンピア法律事務所の前身である川上・原法律事務所に入所後の弁護士2年目に、アソシエイトとしてオリンピア法律事務所に加入しました。大きな執務環境の変化ではありましたが、積んできたキャリアも、注力分野も異なるパートナーの先生方のもとで多様な案件に取り組むことに魅力を感じ、加入することにしました。

また、設立に向けた準備を進める中で、パートナーの先生方が、日々の弁護士業務にやりがいを感じながら、意欲的に取り組んでいると感じ、そのような雰囲気の事務所で働きたいという思いを強く持ったのも理由です。


仕事内容について教えてください。

また、アソシエイト時代とパートナーになって以降で取扱分野に変化はありましたか。

 アソシエイト時代は、各パートナー弁護士の先生方から、多種多様な案件を振ってもらっていました。一般民事、家事事件、企業法務、労働法務、倒産法務、行政事件、刑事事件等、一通りの法分野の案件は経験したと思います。

 弁護士6年目にパートナーに就任してからは、アソシエイト時代にやりがいを特に感じた分野である、倒産法務、債権回収及び労働法務の案件に注力するようになりました。現在、全体のうち8割程度が、この3つの法分野の案件になります。案件数は、年々増加していますが、強い関心を持ち、知識・経験を深めていきたいと考えている分野ですので、楽しく取り組めています。


石井先生は中小企業の倒産法務を注力分野の一つとされているということですが、それはなぜですか。

 私は、中学校時代に見たテレビドラマにおいて、窮地に立たされた依頼者に寄り添い、諦めずに一緒に戦う姿に感化され、弁護士を目指すようになりました。倒産に直面した中小企業の経営者は、窮地に追い込まれているにもかかわらず、誰にも相談できず一人で悩み苦しんでいることが少なくありません。そのような中小企業の経営者に寄り添い、「再生」という目標に向けて共に戦う倒産法務は、まさに私が目指してきた弁護士業務であり、ライフワークとして取り組んでいきたいと考えています。

 また、倒産法務は、リーガルサービスの提供を通して、依頼者である経営者だけでなく、経営者の営む事業に関わる様々なステークホルダー(従業員、取引先、金融機関等)の利益の実現に寄与できます。そのため、社会的意義の大きい業務であり、強いやりがいを感じることができることも、注力分野としている理由の一つになります。


どのようなことを心掛けて業務にあたっていますか。

 結果だけでなく、プロセスにも満足してもらえるような、リーガルサービスを提供したいと心掛けています。

 依頼者の皆様は、案件の進捗状況について、代理人として事件に関与している弁護士の何倍も強い関心を抱いています。それを踏まえて、適宜、報告や打ち合わせを実施し、解決に向けて進んでいることを実感できるようにしていくよう意識しています。

 また、基本的なことかもしれませんが、一方的な見方をするのでなく、広い視野をもって案件のより良い解決方針を考えるように意識しています。専門家として、依頼者の意向を踏まえつつ、バランスの取れた解決に向けて関係者と交渉を進めることは、弁護士として評価される仕事だと思っています。


どのような時にやりがいを感じますか。

 依頼者の方から、「先生に依頼してよかった」と御礼の御言葉をいただくことが、何よりのやりがいです。

 依頼者の方は、自身だけでは対応できない問題を抱えて、私たち弁護士に相談にくることになります。そのような依頼者が、私たち弁護士からのリーガルサービスの提供を通じて、問題を解決し、新たな一歩を踏み出すことができたときは、何より嬉しく思います。


働き方(スケジュール)について教えてください。

 平日は、午前8~9時の間に事務所に来るようにしています。顧問先等の依頼者の方からの緊急の相談に対応できるようにするためです。日中は、電話対応、依頼者との打ち合わせ、裁判期日への出頭等の業務を行い、夕方以降のまとまった時間に、裁判所への提出書面の作成・推敲、分量の多い案件資料の精査等を行っています。

 倒産案件などの緊急を要する案件の対応が必要な場合や、書面の起案が重なった場合には、深夜・休日に業務を行うことも少なくありません。他方で、当事務所では、パートナーはもちろん、アソシエイトについても執務時間の拘束はなく、タイムスケジュールは各弁護士に委ねられています。


独立せずにパートナーへの昇進を選択したのはなぜですか。

 今の環境が、自身の依頼者のために、より良いリーガルサービスを提供できる環境と考えたからです。依頼者からの相談案件を対応するにあたり、多様な法分野に配慮して対応することは少なくありません。事務所内に各法分野の知識・経験が豊富な弁護士がいて、気軽に相談・協議ができる環境があることは、大きなメリットと考えています。

 また、オリンピア法律事務所では、内部からパートナーに昇進するにあたり、その立場に配慮した制度づくりがされています。そのため、自身で独立した場合よりも負担が少ない点も、パートナー昇進を選択した理由の一つです。


事務所の雰囲気や執務環境はどうですか。

 パートナーは、各ブースで執務をしており、アソシエイトが担当事件のパートナーのブースで協議している場面がよく見られます。

 アソシエイトの執務席は、アソシエイト同士が近い位置に配置されていますので、気軽に相談しやすい環境だと思います。

 悩んだり、他の弁護士の意見も聞いてみたい案件があると、事務所内にある弁護士とディスカッションをしています。どの先生も(その先生の案件ではなくても)気軽に応じていただけるので、非常に助かっていますし、インプットの場としても重宝しています。


新人はどのような形で案件に入っていくのですか。

 入所時から、各パートナーから様々な法分野の案件を割り当てられ、打ち合わせの実施・起案・期日対応等の業務を行います。当初は、担当事件のパートナーより、細かく指導をしますが、徐々に、アソシエイトに案件処理について裁量を与えていきます。

 弁護士としての能力を効率よく磨いていくためには、自ら様々な体験(上手くいかなった体験も含みます)をすることが大事だと思っています。そのため、新人の弁護士には、失敗を恐れず、自らとことん調べ、考え抜いたうえで、自信をもって自分の意見をパートナーにぶつけることを奨励しています。


今後の目標は何ですか。

 引き続きオリンピア法律事務所のパートナーとして、注力分野を中心に、多くの依頼者にリーガルサービスを提供していきたいと思っています。

 また、事務所全体としては、様々な法分野に注力する先生方に参画していただき、変化が著しい社会環境の中であっても、依頼者の皆様のニーズに応え続けられるリーガルサービスが提供できる体制をより強固にしていきたいと思っています。


どんな方に来ていただきたいですか。

 とことん考え、より良いアイディアを出すことを楽しく感じる方に来て欲しいと考えています。既に述べたとおり、オリンピア法律事務所には、様々な法分野について豊富な知識・経験を持つ弁護士が気軽に協議・意見交換のできる環境があります。ぜひ、オリンピア法律事務所に入所した先生にも、この環境のメンバーになっていただき、依頼者の皆様への、より良いリーガルサービスの提供に向けて切磋琢磨して欲しいと考えています。

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